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第百十二話 やっぱり雪が好き

 僕は戌(いぬ)年生まれです。だから雪が大好きです。雪が降れば庭かけまわりたくなります。うちはマンションなのでバルコニーをかけまわります。しかし地球温暖化の問題が叫ばれている昨今、確実にこの久留米でも雪の降る日は少なくなりました。去年の冬など一度も雪らしい雪を見ていません。僕が子供の頃(約40年前)の久留米の冬といえば、平野部でも寒い朝など軒下にはツララが下がり、道端の水溜まりに氷が張っていて、子供たちはその氷を長靴で割ったり、霜柱を踏んでサクサクとした感触を楽しんだり、ラジバンダリ(?)しながら学校へ行ったものです。今ではほとんど見ることのできない懐かしい冬の朝の風景です。
 しかしこの冬は比較的雪が多いようです。11月下旬には最初の雪が降りました(福岡地方では記録的な早さ)。雪好きオヤジにとっては願ってもない今年の冬です。そしてついに昨日の天気予報が「明日の筑後地方は大雪となり、平野部でも積雪するでしょう」と言ってくれたのです。しかも明日は休日。「久々の雪景色ばハライッパイ見らるっばい♪」と、僕は喜々として床につきました。そして今朝、町の雪化粧を楽しみに早起きしてみると、なんと雪はおろかピーカンの青空。「くそっ予報のおっさんにだまされた!ヒマワリもヒマワリたい!宇宙から何ば見よったとか!」と、ワケのわからない逆恨みをしながら背振山を見てみると、こりゃまた真っ白な雪化粧。そうです、北西の大陸からやって来たスジ状の雪雲さんは、福岡市に雪を降らせながらも、標高1,055メートルの背振の尾根を超える根性がなく、そこで持っていた雪をみな背振の山にぶちまけて、久留米には知らん顔しとったとです(たぶん)。
 ばってんBUT!ふふふ・・・、ワタクシはそんなことではめげません。実は来る2月21日、東北・喜多方のラーメンフェスタに、うちの大砲ラーメンが出店するのです(出店3回目)。そう喜多方といえば、ラーメンの町としても有名ですが、雪好きにとっては何と言っても、会津磐梯山の懐に抱かれた雪、雪、雪のあこがれのまちでもあります。フェスタのラーメンブースには食材の冷蔵庫はありません。ブース裏の積もった雪に穴を掘り、そこに保管すればいいのです。磐梯山まで少し足を伸ばせば、道路の両脇が3~4メートルという高さの垂直の雪の壁になっています。そんなところなのです。全く九州では想像もつかない雪国であります。
 せっかく喜多方で「ラーメン町おこし」のお手伝いをさせていただくのに、雪ばかり楽しみにしているようで、何だか不謹慎ですね。
 ・・・それでもやっぱり、雪が大好きな戌年オヤジでした。
 
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 PS これを書き終わって窓の外を見ると、吹雪でした。予報のおじさんと衛星ヒマワリさん、文句言ってゴメンナサイ。スジ状の雪雲さんも「根性なし」ではありません。ゴメンナサイ。さて、今から雪の露天風呂に行ってきま~す♪